のりもテープも使わずに、基本的には積み上げて制作するワークショップ。広い場所での活動で、開始直後は個々の作業であるが、次第に隣接する者同士が自然に共同制作を行う様子が見られる。
できあがった造形は、未来の都市のようでもあり、ライトアップが可能な場合は、幻想的な空間を生み出す。
記録をとった後は、「破壊」するが、これも子どもたちにとって楽しいようだ。
当館恒例かつ最大のアートイベント。会場は浅間連峰を見渡す絶好のロケーション、ここに動物たちを例年15から20種配置し、思い思いにスケッチを行う。
作画指導には、作家、教員など美術関係者が担当する。やって加えて、武蔵野美術大学、文教大学、東京家政大学、軽井沢高校、上小美術研究会(2019年度)が、さまざまなワークショップを繰り広げる。
このイベントのアイデアは、アーティストユニットのKOSUGE1-16によるものである。東御市は天下無双力士・雷電為右衛門の生誕地であり、この偉人の顕彰普及事業として、生誕250年の2017年に初回開催。紙力士は、雷電為右衛門と同じ身長197センチである。
現在は、滋野地区の里づくりの会との共催、地元企業や商店などからも多くの協賛があり、地域密着型の一大イベントに成長した。第2回目の2018年には、450名(28チーム)が参加し、まさに激アツ。