丸山晩霞記念館

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教育・地域普及活動

丸山晩霞記念館では、さまざまな活動を実施しています。教育普及というと、上から目線の印象がありますが、当館の取組は美術に触れる機会を設け、体験し楽しんでもらうことを大前提にして、それを通じて気づきや、自分の可能性、多様な表現や価値観に触れる時間と捉えています。
主な活動として以下の内容に取り組んでいます。
1. 小学校でのワークショップや対話型鑑賞
2. 地域や大学、高校、アーティティストと連携したアートイベント
3 展覧会に合わせたワークショップやギャラリートーク
理想としているのは、地域の環境や歴史などを活用、応用した内容、さらに子どもから大人まで分け隔てなく一緒に参加して楽しめるものです。

紙コップ30,000個(東御市と同じ人口の数)

のりもテープも使わずに、基本的には積み上げと並べ作業で制作するワークショップ。広い場所での活動で、開始直後は個々の作業ですが、次第に隣接する同士が自然に共同制作を行う様子が見られます。
できあがった造形は、未来の都市のようでもあり、ライトアップが可能な場合は、幻想的な空間を生み出す。
記録をとった後は、「破壊」しますが、これも子どもたちにとって楽しい作業です。もちろん紙コップは再利用するため、片付けもみんなで行います。

スケッチ大会&アートチャレンジ

当館恒例かつ最大のアートイベント。会場は浅間連峰を見渡す絶好のロケーションの東御市「芸術むら公園」、ここに動物たちを例年15から20種配置し、思い思いにスケッチを行います。
作画指導には、作家、教員など美術関係者が担当。加えて、武蔵野美術大学、東京家政大学、上田女子短期大学、上田染谷丘高校、千曲高校、社会福祉協議会有志(2023年度)が、さまざまなワークショップを繰り広げます。

どんどこ!巨大紙相撲大会 雷電東御場所

このイベントのアイデアは、アーティストユニットのKOSUGE1-16によるものです。東御市は天下無双力士・雷電為右衛門の生誕地であり、この偉人の顕彰普及事業として、生誕250年の2017年に初回開催。紙力士は、雷電為右衛門と同じ身長197センチです。
現在は、滋野地区の里づくりの会との共催、地元企業や商店などからも多くの協賛があり、地域密着型の一大イベントに成長した。第6回目の2024年には、300名(27チーム)が参加し、まさに激アツ。

活動依頼書

学校でのワークショップや対話型鑑賞、研修会などをご希望される場合は、
「活動依頼書」にご記入の上、文化・スポーツ振興課まで送信いただくか、FAX 0268-63-5431へ送信ください。

依頼書ダウンロード: PDF / docx